育児&幼児教育サポーターのUmiです😊
前回の記事では、
「睡眠を制する者は、育児を制す!」というテーマで
育児における“睡眠”の大切さについてお伝えしました。
今回はその続編として、
欧米式の寝かしつけとはどんな方法なのか?
実際に取り入れるとどうなるのか?
メリット・デメリット・注意点をまとめてご紹介します🌙
♦︎欧米式の寝かしつけとは?
欧米式の寝かしつけとは、
「子どもが自分の力で眠りにつけるようにサポートする方法」です。
つまり、
寝るときに親が添い寝をせず、
「おやすみ」と声をかけて子どもは自分自身で就寝するスタイル。
家庭によって多少の違いはありますが、
共通しているのは以下の3つの考え方:
- 眠りは子どもが自分で習得できる力
- 寝かしつけに長時間かけない
- 生活リズム(ルーティン)を整えることを重視
このスタイルは、
「子どもは子ども、大人は大人」という価値観がベースになっていることが多く、
赤ちゃんの頃から一人で寝る習慣を身につけることを目指します。
♦︎メリット
✅ 親の自由時間が増える
→寝かしつけに長時間かからないため、夜にゆっくりできる時間が確保できるようになります。
✅ 子どもの生活リズムが整いやすい
→毎晩同じルーティンで過ごすことで、「もう寝る時間なんだ」と体内時計が自然と整っていきます。
✅ 自立心を育てることができる
→「自分で眠ること」が自然な流れになると、安心感や「できた」という感覚を育て、子どもの自立心や情緒の安定につながるとも言われています。
♦︎デメリット
⚠️ 慣れるまでに時間がかかることも
→最初は「ひとりで寝るなんて無理〜!」と泣いてしまう子も多いです。
心が痛むこともあるかもしれません。
⚠️ 住環境によって難しいことがある
→日本の住宅は壁が薄かったり、兄弟と同室だったりすることも多く、
完全に静かな環境を整えるのが難しいことも。
⚠️ 柔軟性に欠けると感じることも
→毎日のスケジュールに縛られてしまうと、親側がしんどくなるケースも。
♦︎取り入れるときの注意点
🔹 赤ちゃんの発達に合わせて
→月齢や性格によって、すぐに慣れる子もいれば、時間がかかる子も。
焦らず、ゆったりとした気持ちで取り入れましょう。
🔹 まずは「ルーティン作り」から
→寝る前の絵本、音楽、暗い部屋…など、眠る前の“いつもの流れ”を作るだけでも効果があります。
🔹 100%完璧じゃなくてもOK!
→欧米式=こうしなきゃ!ではなく、自分たちに合ったスタイルを見つけていくことが何より大切です。
♦︎欧米式は“選択肢”のひとつとして
「欧米式の寝かしつけ」は、
親子どちらにもメリットのある育児の選択肢のひとつです。
絶対にこれが正解というわけではありません。
でも…
「自分の時間がほしい」「寝かしつけに疲れた」
そんな方にとっては、
心と体に少し余裕を生むヒントになるかもしれません。
次回は、あの有名な「ジーナ式」について書いてみようと思います。
今回ご紹介した欧米式の寝かしつけの中でも、
世界中で実践されている具体的なメソッドがあります。
それが、ジーナ・フォードさんによる
「ジーナ式メソッド(Gina Ford Method)」です。
- 赤ちゃんの生活リズムを整えたい
- 毎日決まった時間に寝てくれるようになったら嬉しい
- 寝かしつけに時間をかけすぎず、自分の時間も大切にしたい
そんな方にピッタリの方法です✨
ジーナ式の特徴や取り入れ方などご紹介します!
今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵
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