育児&幼児教育サポーターのUmiです😊
♦︎「普通って、なに?」
私は子どもの頃から、ある言葉にずっと違和感を抱いていました。
「普通はこうするよね」
「普通はそんなことしなくない!?」
この「普通」というフレーズに出会うたび、胸の奥がザワザワして、拒否反応が出てしまっていたのを今でも覚えています。
「普通ってなに?」
「普通が“良いこと”なの?」
「普通でいなきゃいけないの?」
子どもながらも、私はずっとそんな疑問を抱いていました。
本当はやりたくないことも、
「みんながやっているから」という理由で我慢しなきゃいけない空気。
周りと同じでいなければ浮いてしまうかもしれないという不安。
あの独特な圧力が、私はずっと苦手でした。
今これを読んでいるあなたは、どうでしょうか?
大人になった今、ふと子ども時代を思い返してみて、そんな経験に心当たりはありませんか?
現代社会は、少しずつ多様性を認める方向へとシフトしています。
けれど、教育や子育ての場では、まだまだ「みんなと同じであること=良いこと」という価値観が残っているのも事実です。
私がオーストラリアで出会った幼児教育(EYLF)は、そんな価値観とは真逆のものでした。
子ども一人ひとりの個性や主体性を大切にしながら、他者と共に生きる力=「調和」を育む教育。
今、子どもたちに本当に必要なことって何だろう?そんな問いに少しだけ立ち止まって考えるヒントになればと思っています。
これは、過去の私にも伝えたい話。もしあなたにも響く部分があれば、ぜひ読み進めてみてください。
周囲に合わせる子どもではなく、自分を大切にできる子を育てたいあなたへ〜Part ②〜へ続きます。
今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵
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