育児&幼児教育サポーターのUmiです😊
梅雨がどんどん深まる日本列島☂️
しとしと降り続く雨に、「今日も外で遊べないなあ…」とため息が出る日も多いですよね。
外遊びができないと、子どもたちは体を動かす機会が減って、どうしてもエネルギーが発散できずフラストレーションが溜まりがち。
その結果、室内で走り回ったり大きな声を出したりして、大人が注意しなきゃいけない場面も増えて……まさに悪循環💦
♦︎実は私、雨はけっこう好きなんです
空気がしっとり潤って、雨の音に心が癒されたり。
ゆったりお茶を飲みながら、本を読むにはぴったりの日でもありますよね。
でも…
お仕事や用事で外に出なきゃいけない時は、話が別!!
傘を持って、足元を気にして、洋服が濡れないように気を使って……そんな煩わしさにイライラしてしまうことも😅💦
♦︎雨の日も外遊びを楽しむフィンランドの保育文化
そんな時にふと思い出すのが、私がオーストラリアで幼児教育を学んでいた時に聞いた、教育水準が世界トップクラスのフィンランドの保育現場の話。
フィンランドでは、年間を通して気温が低かったり日照時間が短かったりする中でも、自然の中で過ごすことがとても大切にされています。
驚くことに、雨の日でも外遊びは当たり前。
子どもたちはレインコートとレインブーツを身につけて、先生と一緒に元気に外へ出ていくんです!
「雨が降っているなら、それに対応した準備をすればいい」
という柔軟で前向きな考え方がベースにあるから、雨そのものを“悪者”にしない。
雨の音やにおい、濡れた葉っぱ、ぬかるみなども自然からの学びの素材として大切にされています。
♦︎洗濯が増える…けど、その先にある“学び”を大切にしたい
確かに、日本では「汚さないように」「濡らさないように」と考える文化が根強いです。
洗濯物が増えるのも現実的に大変ですし、「洋服がすぐダメになる〜😱」なんて思うこともあると思います。
でも、ちょっと視点を変えてみませんか?
泥だらけの洋服=子どもが元気いっぱいに育っている証
そんなふうに見てみると、なんだか嬉しくなってきませんか☺️?
「また汚して〜😨」ではなく、「今日も全力で遊んできたんだね♪」って迎えてあげる。
そんな心の余裕が、きっと子どもたちにも伝わるはずです。
♦︎それでも外に出られない日には…
もちろん、日本では雨の日に外遊びするのが難しい場面もありますよね。
そんな時は、室内でできる「体を動かす時間」を意識的につくるのがおすすめです。
たとえば:
- YouTubeで子ども向けダンス動画を流して一緒に踊る
- クッションを並べてミニアスレチックごっこ
- タオルを使った引っ張りっこ遊び
ちょっと工夫すれば、エネルギーをしっかり発散させることができます◎
そして何より大事なのは、
「この子、エネルギーが溜まってるんだな〜」って一歩引いて俯瞰してみること。
すると、怒るより先に「どうしてあげたらいいかな?」と考える余裕が生まれやすくなります🍀
♦︎梅雨をちょっとだけ好きになるヒント
雨の日はつい気分が沈みがち。
でも、子どもとの過ごし方を少し変えるだけで、イライラもぐっと減るかもしれません。
「雨だからこそ楽しめることってなんだろう?」
そんなふうに視点を変えてみて、梅雨の毎日もちょっと違って見えてくるか試してみてください☺️
今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵
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