魔の2歳児って本当に“魔”なの?上手につき合うコツは「選ばせること」

育児&幼児教育サポーターのUmiです😊

 

2歳になったとたん、
何を言っても「イヤ!」「やだ!」「じぶんで!!」のオンパレード。

あれ、こんなに大変だったっけ?
って戸惑った経験、ありませんか?

 

この時期、英語では「Terrible Twos(ひどい2歳児)」なんて呼ばれていて、
初めて聞いたときは「ちょっと言い過ぎじゃない!?」と驚きました(笑)

でも、毎日のように振り回されていると、「ああ、Terribleって言いたくなる気持ちも…わかる…」って思えてきたりしますよね😅

 

 

♦︎「イヤイヤ期」は、ワガママじゃなくて“成長”の証!

2歳前後の子どもって、とにかく「イヤ!」の嵐。

だけどこれ、自我の芽生えというとっても大切な成長の一歩なんです!

  • 「自分で決めたい!」
  • 「やりたいのに、できない!」
  • 「気持ちを言葉で伝えられない!」

こんなふうに、心と体が急成長中で、本人の中でも混乱が起きている状態。

だからこそ、大人がちょっとした工夫をしてあげるだけで、
驚くほどスムーズに過ごせることもあります。

 

 

♦︎魔の2歳児とのバトルを減らすヒント:「選ばせること」

とにかく「NO」が言いたいこの時期。
「〜する?」って聞くと、「やだ!」って100%返ってきます(笑)

 

そんなときに試してほしいのが…

「着替える?」じゃなくて「青と赤、どっちのシャツにする?」

つまり、「する・しない」のYes/Noではなくて、
「どっちにする?」の2択を用意すること。

どっちを選んでも大人はOKな選択肢にしておくのがコツです。

 

 

♦︎【実際のシーン】よくあるお着替えバトルもこれでスムーズに!

NGパターン:

👩‍👦「お着替えしようか〜?」
👶「やだーーーー!!!」

→ この時点で「着替えるか・着替えないか」の戦いが始まっちゃってます💦

 

OKパターン:

👩‍👦「今日は青いシャツと赤いシャツ、どっちがいい?」
👶「あおー!!」

→ 自分で選べた満足感もあって、スムーズにお着替え完了✨

 

 

♦︎「自分で決められる」って、子どもにとってはすごく大事なこと

2歳ごろの子どもって、
「自分でやりたい!」「自分で選びたい!」っていう気持ちがすごく強いんです。

それを「選択肢」という形でサポートしてあげると、
「自分で決められた!」っていう満足感も得られて
ご機嫌も安定しやすくなる。

これはオーストラリアの保育園で働いていたときにも、
日常的に使われていたアプローチです。

 

 

♦︎子どものペースに寄り添うと、魔の2歳児も「素敵な2歳児」に

「Terrible Twos」って言葉はインパクト強めだけど、
視点を変えると、2歳児ってほんとうに面白くて魅力的。

  • 言葉を覚えていく姿
  • 「じぶんで!」って頑張る姿
  • 素直で全力な感情表現

それってすごく愛おしい成長の証だと思いませんか?

だからこそ、大人がうまく寄り添いながらサポートしてあげたいですね。

 

 

♦︎今日からできる!魔の2歳児と仲良く過ごすための3つのポイント

✅ 何かさせたいときは、Yes/NoじゃなくA or Bの選択肢にする

✅ どちらを選んでも大人がOKな内容にしておく

✅ 「自分で決められた!」という感覚を大切にする

子どもにとっても大人にとっても、少しでも笑顔の時間が増えますように🌈

 

おまけ🤪

「自分で選ぶ」ができるようになると、
ときにはビックリするような“センス全開”のファッションが完成したり、
「なんで今それ持ってるの!?」という謎すぎる持ち物チョイスが飛び出したり…笑

2歳児の“自分で決めた!”の結果は、とにかく個性が爆発します😆

その瞬間は余裕がなくて「も〜!」となるかもしれませんが、
あとから振り返ると、笑ってしまうような思い出ばかり。

この時期ならではの面白さを、
ぜひたくさん写真に残しておくのがおすすめです📸

あとで見返すと、最高の宝物になります♪

 

 

今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵

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