育児&幼児教育サポーターのUmiです😊
前回の記事では、
「欧米式の寝かしつけ」について
メリット・デメリット・注意点をまとめてご紹介しました。
今回はその中でも、
「ジーナ式メソッド(Gina Ford Method)」についてお伝えします!
赤ちゃんの生活リズムを整えたい方、
夜しっかり寝てくれるようになってほしい方、
そして何より、自分の時間が少しでもほしい方へ──
育児が少し楽になるヒントになったら嬉しいです😊
ジーナ式とは?
ジーナ式メソッドは、
イギリスの乳母(ナニー)で育児アドバイザーの
ジーナ・フォードさんが提唱した育児法です。
特徴はなんといっても、
時間ごとの詳細なスケジュールが組まれていること🕐
✔ 授乳時間
✔ 昼寝のタイミングと長さ
✔ お風呂、遊びの時間
✔ 寝かしつけの時間と方法
これらを毎日決まったリズムで行うことで、
赤ちゃんが安心し、自分で眠れるようになっていくという考え方です。
【ジーナ式の1日のスケジュール(例:生後3ヶ月頃)】
- 7:00am 起床・授乳
- 9:00~9:45am 朝寝
- 11:00am 授乳
- 12:00~2:00pm 昼寝
- 2:30pm 授乳
- 4:30~5:00pm 夕寝
- 5:15pm お風呂
- 6:00pm 授乳・就寝準備
- 7:00pm 就寝
- 10:30pm 起こして授乳
※月齢や赤ちゃんの状態により調整可能。
「この通りにしなきゃ」と思わず、あくまで目安として捉えてくださいね◎
メリット
✅ 赤ちゃんの生活リズムが早く整う
→ 体内時計が安定して、夜もぐっすり眠ってくれるように。
✅ 「なんで泣いてるの?」が減る
→ 授乳・昼寝・遊びのタイミングがわかっているので、泣く理由を予測しやすくなります。
✅ 親の予定も立てやすくなる
→ 育児中心の毎日でも、少しずつ「自分の時間」が持てるように。
デメリット・注意点
⚠ 最初はスケジュールに慣れるまで大変
→ 授乳時間やお昼寝のタイミングが合わない日もあります。
⚠ きっちりやりすぎると、かえって疲れることも
→ 柔軟に考えて、「軸」だけ守るようにしましょう(例:起床・就寝時間)。
⚠ 母乳育児の人は少しアレンジが必要な場合も
→ 母乳は赤ちゃんの飲み方にムラが出やすく、スケジュール通りにいかないこともあります。
スケジュール管理が難しく感じる場合は
「朝と夜の時間を固定する」ことで
ジーナ式をゆるく取り入れてみても効果的かもしれません!
- 朝は毎日7時にカーテンを開けて、おはようの声かけ
- 夜は18時台にお風呂→授乳→暗い部屋で音楽→19時就寝
このリズムを繰り返すうちに、
赤ちゃんも次第に「眠る流れ」が分かってきて、
寝かしつけにかかる時間がグッと減ります✨
取り入れ方のコツ
🌿 まずは「起床・就寝」の時間を整えることから
→ ここが整うだけでも生活全体が安定しやすくなります。
🌿 スケジュールは“ガイド”と考える
→ 固定観念に縛られず、「今日はこうだったな」と観察の目を大切に。
🌿 家庭のスタイルに合わせてカスタマイズOK!
→ 兄弟がいる、共働きなど、それぞれの事情に合わせて無理なく取り入れてください。
ジーナ式は、赤ちゃんにも大人にも
「心と体の余裕」をつくるための手段のひとつです。
すべてを完璧にこなす必要はありません。
「これならできそうかも」という部分だけでも試してみる価値はあります😊
そして何より、
赤ちゃんも大人も、しっかり眠ることができれば、
毎日がもっとハッピーに🌙
気になる方は、ぜひ「ゆるジーナ式」から取り入れてみてくださいね!
今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵
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