【イヤイヤ期・応用編】選ばせすぎてグズグズ!?タイプ別“選択肢”のコツと注意点

育児&幼児教育サポーターのUmiです😊

 

「どっちにする?」作戦、実践してみたよ!
…でも、思ったよりうまくいかない。むしろ余計に混乱して泣き出しちゃった…💦

そんな声を聞くこともあります。

前回の記事では「選択肢を与えることで子どもが自分で決めた気持ちになり、イヤイヤが減る」というコツを紹介しましたが、子どもの性格やタイプによっては、そのまま使うとうまくいかないことも…

そこで今回は、タイプ別の声かけアレンジや、選ばせすぎて混乱したときの対応法をご紹介します!

 

 

♦︎まず確認!「選択肢がうまくいかない」ときにありがちなケース

選択肢がうまく作用しないとき、こんなパターンはありませんか?

  • 選択肢が多すぎて、決められなくなってしまう
  • 自分の思っていた答えが選択肢にないと、怒り出す
  • 気分でコロコロ変わって、決まらない
  • 最終的に「やっぱりやらない!」になる

これ、どれもよくあることなんです。

でも、ちょっとした工夫でグンとスムーズになります◎

 

 

♦︎【タイプ別】選択肢を出すときの工夫ポイント

🎨 ① とことんこだわり屋さんタイプ

特徴: 自分の中にイメージがあって、それと違うと納得できない

あるある: 「その2つじゃなくて◯◯がよかった〜!」と泣く

🧩対策:

✔ 選択肢を出す前に、「これならOKかな?」と軽く探りを入れる

✔ どうしても無理なら「じゃあ今度それも準備しておくね」と約束する

✔ 時には「◯◯と△△と××があるけど、今日はその中から2つ選ぼうか?」と本人に候補を出してもらう

 

💡 ② 決めるのが苦手・優柔不断タイプ

特徴: 選ぶこと自体に不安がある、迷いやすい

あるある: 「うーん…どっちもやだ」「どっちにしたらいいかわからない」

🧩対策:

✔ 選択肢は2つまでに絞る

✔ 「こっちも人気だよ〜」「ママはこっち好きだけど、どうする?」など軽くヒントを出す

✔ 最終的には「じゃあ今日はこれにしようか」と大人がフォローしてあげてOK

 

🚀 ③ 主導権を握りたい・マイペースタイプ

特徴: とにかく“自分で決めたい”気持ちが強い

あるある: 決めたあとに「やっぱりやだ!」とひっくり返す

🧩対策:

✔ 選択権を与える前に「今日は◯◯と△△があるよ〜」と一度選択肢を予告しておく

✔ ひっくり返しても「じゃあ次はそうしようね」と伝えて優しく次回へ期待をつなげる

✔ 「さっき決めたやつが終わったら、そっちもできるよ」と選択肢の“順番”で納得させる

 

 

♦︎選ばせすぎて疲れてない?大人のメンタルも大事!

毎回毎回「選ばせる」のって、実はけっこう大変。
忙しい朝や疲れている夜に、10個の選択肢なんて出せませんよね。

だからこそ…

✅ 絶対にスムーズに進めたい場面だけ選択肢を使う

✅ 段取りを優先したいときは「今日は大人が決める日!」で割り切る

✅ 一貫性よりも、“今この子にとって心地いい関わり”を意識する

そんな柔らかいスタンスでOK!

 

 

♦︎「選択肢」は万能じゃない。でも、頼れる味方!

  • 子どものタイプに合わせた声かけの工夫が大事
  • うまくいかない時は、焦らずちょっと見直すだけで変わる
  • 選択肢を使う場面は“メリハリ”がポイント!

イヤイヤ期は、感情の嵐の中を一緒に進む旅みたいなもの🌀

「なんでこんなことで怒るの?」の裏には、
子どもの成長過程と、頑張りたい気持ちがいつも隠れています。

そんな時こそ、“選択肢”という小さな魔法を、優しく使ってみてくださいね🌿

 

 

今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵

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